そこはかとなく生きる道~流転道~

この記事は「闇昏千影の生きる道」に惚れ込んだ筆者が道に関する内容を吐き出すための記事です。どちらかというとふるよにに触れ、ユリナに慣れ他のメガミにもを出すか~ってなったときにチカゲや特殊勝利に心打たれた方向けの記事になります。

「闇昏千影の生きる道」に関して

1基本的なこと

2各カード所感

3変態デッキ構築、動かし方 ←今回はこれ

などを書き連ねていきたいって考えてます。

 

 

皆さんこんにちは。ワタゆたといいます。

どうにかして生きる道を使おうと奮闘しています。環境的には逆風ですが、その中で頑張っていくためのアレヤコレヤを放出します。

今回紹介するデッキはチカゲ/探求者クルル 毒機器です。

f:id:Watayuta:20200422020153p:plain f:id:Watayuta:20200422020201p:plain

いろいろとおかしなことをする二人ですが、要素要素で見てみると噛合なさが目立ちます。

・攻撃面

毒⇒オーラ攻撃が貧弱。2/1、3/1を持っていない(ライフ打点がない)。得意分野はビートサポート。

機器⇒相方の赤札を要求する。赤札を増やす手段もない。クロックダメージは絡繰より遅い。得意分野はビートサポート。

 

・防御面

毒⇒対応は遁術、反旗の纏毒のみ、もじゅるーサポートを活かせる対応0。

機器⇒対応はどれでびのみ。直接的な防御手段がない。

お互いの方向性はなんとなくですが似ている気がします。攻撃も貧弱、防御も貧弱…さてどうしましょ…

 

そんな二柱ですが、なんだかんだデッキを組めばそれなりに動くのです。例によってクルルですので意志を持って組まないと爆発しますが…

 

今回はチカゲクルルのメインとなる構築。流転どれでびを紹介していきます。

どちらかというとチカゲらしい戦いをしていくデッキになり、クルルの札がチカゲらしい戦いをサポートしていく感じです。

クルルオリジンでも似たような戦い方ができますが今回はクルルアナザーです。

面白く目を引くような内容にすることは難しいですが頑張って紹介していきます。

 

守りを削り 送り 動き鈍らせ 勝利探る

流転どれでび +1

チカゲ/クルルAの根幹を成すデッキタイプです。

流転の霞毒の再起効果でどれでびを誘発させます。相手はオーラ2点失い、こちらはオーラを1点回復させます。もじゅるー展開中ですとさらに纏います。流転を繰り返し使用することにより相手のリソースをガタガタに落とし込みます。相手の手札を毒で満たしてあげれば山札には赤いお宝が眠っているはずです。もしくは纏うために赤い札を伏せているかもしれません。あならいず、らすとりさーちで掘り起こし、だうじんぐで使用させていただきライフを取りましょう。

構築例と動き方

切札

流転の霞毒/どれーんでびる/(自由枠)

通常札

ほぼ確定:飛苦無/遁術/毒霧or毒針/だうじんぐ/もじゅるー

自由枠:毒霧or毒針/あならいず/りふれくた/(あくせらー/首切りorとるねーどorりげいなー)

 

 

カード解説

切札

流転の霞毒andどれーんでびる

f:id:Watayuta:20200426174908p:plain f:id:Watayuta:20200426174922p:plain

このデッキのメインエンジン。流転の霞毒でオーラを削り再起効果でどれーんでびるを誘発させることを繰り返す。この構築で相手のライフが取れるときは大体が相手の残りオーラが0か1となっているため、相手の手札に麻痺毒を送り、纏いリソースを圧迫させつつ、纏いかノーガードデッキトップバトルかの択を迫り続けるのがこのデッキの肝となる。

流転が再起しないよう麻痺毒と対応を構えたりしますが、攻撃系の対応でない限り、ライフに当たらない流転に対して対応札を切るかどうかもまた択になります。基本的に毎ターン相手のオーラを2以上削り、もじゅるーを絡めてこちらのオーラも回復させます。相手がどれでびでオーラを奪われるのを嫌いオーラ0にした場合は飛苦無でおしおきしましょう。

フレアを流転で吐き続けるためダストは肥えます。

 

自由枠

流転どれでび+1の「+1」の部分です。

ここの切札自由枠によって流転どれでびの方向性が決まる。毒機器の流転どれでびではこの枠に無理なく生きる道も採用できる(このブログ的にはここが重要)(使用できるとは言っていない。)(クルルオリジンでも採用できるがくるるーん択が安定しないため、あくせら首切りも積みたくなり、機構が安定しない)。

・らすとりさーち

f:id:Watayuta:20200426182646p:plain

自由枠筆頭候補。クイズに正解さえすれば以下の切札候補が全部入ってくる。素敵。相手のライフに攻撃が通せるなら積極的に再構成してどれでびの誘発を狙う。伏せ札クイズに正解することで対切札防御力(神渉装置:枢式)を入手できるため、採用したならば全身全霊をもって当てることが必要。纏いのために伏せ札は生まれるので後は当てるだけである。アグロ再構成も視野に入れる。再構成の回数を稼ぎたいため相手の攻撃は基本オーラで受けて再構成どれでびで補填しましょう。

 

・神渉装置:枢式

f:id:Watayuta:20200426185125p:plain

相手の切札への牽制。デッキ構築時に力を発揮するが機器の場合は世紀の大発見もあるため有用な切札が採用されていることが多い。そこをお借りしましょう。

通常の構築だと通常札が赤赤青青青緑緑と美しく切札から赤と青のサポートもあるため機構成立は容易である。二巡目の終わりに決めて切札によるリーサルを防ぎたい。

対嵐なら3宿し再構成から無理やり一巡目に使用して陣風をあけるしかない。それでも無理なものは無理。

・滅灯の魂毒

f:id:Watayuta:20200426190328p:plain

流転再起の補助。相手の手札対応が豊富で流転の再起が厳しいなら採用してもよい。相手のオーラが0になることが多く、基本的にはすぐに吐かれてしまうが、リシャトップ阻害により纏いにくくなるためライフを狙いやすくなる。相手のオーラを2ぐらい残すよう調整して削って行く動きが重要となる。

・闇昏千影の生きる道

(ここを書きたかった)

f:id:Watayuta:20200402015809p:plain

流転生きる道第一弾。

流転の霞毒は再起してしまうため、相手の意識から生きる道の成立条件である「他の切札が使用済ならば」が満たされなくなる。そのため、相手は手札を二枚残しておくだけで生きる道が失敗してしまう。この阻害条件の軽さから流転の霞毒を見せた際には「道は無い」と思うはずである。そこを突くのがこの生きる道採用である。

流転を再起させないためにはどうすればよいのか?⇒ハンデスをすれば良い。ね、簡単でしょ?

切札構築が流転/どれでび/道となるため赤/ピンク/緑が表になるためあならいずの機構が成立する。ふつくしい

あとは道2ターン目にチョチョイと青い伏せ札を作ってあならいずを打てば流転再起しない!わお!

2ターン目の返しはりふれくたくらいしか防御力がないので気合です。

今回のハンデスはあならいずを使用しているため毒を二枚送っていると伏せ札にできなくなることに注意しておこう。ただ相手ハンド毒二枚の状態は流転どれでびの格好の餌食なのでチクチクいじめていきましょう。

流転毒見せてれば弛緩毒打ってくれるんじゃないかな!!

ここを読んだら切札が一枚見えない流転どれでび相手に弛緩毒が吐けなくなるはずである。僕は賢いのでこの効果を狙って紹介しました!せっかくプレゼントしたのだから大切に取っておいてください。

本格的に道を狙う場合は相手にもよるが遁術りふれくただうじんぐの枠を抜き足泥濘に変えると道2T目の生存率が上がる。その場合は通常の流転どれでびで動きながら2/1をライフ受けしたりしてフレアを貯めよう。

 

通常札

・ほぼ必須枠

飛苦無

f:id:Watayuta:20200422232005p:plain

チカゲクルルAのメイン火力。基本的には相手のオーラを二点剥がす札。その後に流転⇒流転再起どれでびと使用することで相手のオーラを1以下にして纏いを促しテンポを取っていきます。相手のオーラ状況、手札状況、対応状況を加味しつつ飛苦無を使用するか否かを常に考え、動きましょう。

理想ムーブは遁術や流転で相手オーラ1にななったあと苦無をライフに通し再起どれでびで相手のオーラを奪う動きです。

 

遁術

f:id:Watayuta:20200426154356p:plain

唯一の対応。攻め守りともに生命線となる札。基本的には流転をライフに通すために用いるが、雑にオーラ1点削る動きでも、その後流転どれでびとつながるため強い。守りに使用しても次ターン離脱後退無しで流転や飛苦無が打てるため避けれるときは使用してしまおう。流転どれでびにおいて優先順位は防御>攻撃です。相手が近づいて来ない場合は腐りますがその際は伏せてあならいずの弾にしましょう。

 

毒霧or毒針

 

f:id:Watayuta:20200426155403p:plainf:id:Watayuta:20200426155406p:plain

毒を相手に渡すためのカード。このデッキタイプにおいて麻痺毒を相手に贈り続けることは必須です。それを支えるためのカードです。相手のオーラを流転どれでびでボロボロにし、麻痺毒を使用させないことで流転の再起を図り続けます。手札に送ることで流転の再起を狙える毒霧を優先することが多いですが、毒二枚持ちの頻度を高めたり、デッキトップに毒を起き、纏うリソースを阻害する行為もつよいので、毒針にしたり、二種類積むことも十分考えられます。このデッキにおいては1/1も火力として見ます。両採用の場合はあならいずが抜けることが多い。

 

だうじんぐ

f:id:Watayuta:20200426160357p:plain

相手の赤札を使用します。意地でも掘り起こします。遁術⇒流転と使用した後にハンド飛苦無を匂わせながら2/1を使用できればライフが取れます。足りない火力を補うために必須のカードです。全力札を使用したい場合は自由枠の()内を採用することになりますが攻撃力か防御力を捨て、運が絡んだ爆発力(クルル的な意味も含めて)を高める構築となります。オススメはできませんが居合とかを借りることができれば気持ちいいことは確かです。

 

もじゅるー

f:id:Watayuta:20200426162457p:plain

クルルのエンジン。もじゅるーの展開中もしくはハンドにもじゅるーがいるときは基本的に相手の攻撃をオーラ受けするのがこのデッキの防御力の要となる。オーラ受けして空いたところにもじゅ展開⇒遁術⇒流転⇒だうじんぐ(纏い)⇒毒霧(纏い)⇒らすとりさーち(纏い)⇒流転再起どれでび(纏い)と行うことでオーラを維持しましょう。

もじゅるー展開中には再構成らすとりさーち再起どれでび誘発(纏い)も期待できるため、切札をくるくるしているだけでこちらのオーラが4補充され相手のオーラが3削れます。もじゅるーさえ展開していればオーラの維持は容易いです。

そのため、大体の2/1 はオーラで受けていくことになります。

 

自由枠

りふれくた

f:id:Watayuta:20200426163835p:plain

毒カードと並んで流転どれでびの防御の要となる札+緑。相手の手札には毒が送られており、かつ相手は纏いを行いたいため攻撃が散発的になる。その攻撃が打ち消されてしまうため相手はりふれくた展開中は攻撃を三回行う必要があるのである。しかも並大抵の攻撃はオーラで受けるためライフに通すためには纏いの放棄かつ切札の使用が求められる。思っている以上の硬さを実感できる。

ハンドに依存しない攻撃を持つ今環境トップ2(嵐新型)はぶっちゃけ厳しい。ASURAはまだ何とかなるかもしれないが対新型研究が不足しているためなんとも言えない。(嵐は対応ないため無理です)

あならいず

f:id:Watayuta:20200426165407p:plain

ビート補助と赤札発掘のための札、基本的に伏せ札は相手のものを拝借する。流転どれでびと相対している相手は赤い札を纏いリソースとして消費していることが多くうまく赤い札を引き当ててライフを1点削りたい。流転の再起を狙う場合は絶対に赤札を表にすること。無作為?気合で当てましょう。最悪赤以外を表にしても相手のハンドに毒が一枚ならば毒以外の一枚を伏せ札にすることができるため、りふれく展開中なら硬さは保証される。

その場合ふせられた札は対応札であることが多いためカードリストで通常札の対応を調べてらすとりさーちで宣言しましょう。

流転とどれでびが表になっていればもじゅかりふを使用すれば使用できる。再構成に緑が巻き込まれないことも多いので基本的にはいつでも打てると考えてよい。

切札自由枠に生きる道を採用している場合は流転を再起させないためのキーカードとなる。


全力札関係(あくせらー+とるねーど/りげいなー/首切り)

採用のためには何かしら上のカードと入れ替えないと行けないため攻撃か防御か機構達成率が犠牲となります。全力カード採用する理由は以下のとおりとなります。

共通⇒だうじんぐにより相手の全力札を借りることができるようになる。世紀の大発見をした際に生きる道と合わせてびくごの起動が狙える。

首切り⇒基本はあくせらーとセットで入れる。入れ替え候補はあならいず+遁術or飛苦無。お相手のおーらは基本ガタガタのため、あくせらーから首切りを打つことでライフを取る。ハンデスにより流転が再起しなくなる点に注意。あならいずから首切りを表にすることを重視するならば首切りピン指しで遁術か飛苦無が抜ける。

生きる道構築のハンデス裏択にもなる。採用している場合の通常札構築は飛苦無/毒霧/抜き足/泥濘/あならいず/あくせらー/首切り。相手のハンドが毒二枚でもハンデスができるのが強みだが道2T目のハンドが制限されるため満足にロックできないのが常である。

とるねーど⇒基本はピン指し。入れ替え候補はあならいず。流転どれでびでガタガタになったオーラを全力で纏いなおしてきた相手を馬鹿にする一枚。可能ならばあならいずの穴を補うために緑緑も揃えたいが山順が絡む。

りげいなー⇒らすりさ採用の場合あくせらーとセットで採用も一考。入れ替え候補はあならいず+遁術or飛苦無。クイズ回数を増やすためだけに採用する。当てないと意味がないので当てる。当たれ。世紀の大発見後は相手の切り札も採用候補となる。あくりげで使いまわそう。

 

流転どれでびの動き方

大体の流れは以下の通りになるかと思います。クルルにしては機構条件は結構軽めなのでクルルを使用してみたい初心者にもオススメできるかもしれません。

マリガン例

2Tまでにもじゅるー+毒霧を引き込む

序盤

1T 宿し前進

 

2T 間合い7が踏めそう(かつ相手ハンド1~2枚)なら

2宿し⇒もじゅ納1⇒どれでび(前進or纏い)⇒流転⇒流転再起どれでび(纏い)

そうでないなら宿しか前進で次ターンもじゅ毒霧持ち越してフルリソ待機。

3T 流転どれでび再使用もしくは流転どれでび始動(らすりさ採用ならここで使用)

 

中盤

基本的には離脱宿し流転の霞毒+αを繰り返す。

ライフが取れるようなら遁術始動で流転飛苦無だうじんぐでライフを取っていく。

相手の攻撃が躱せるなら遁術使用⇒再構成で遁術を引きに行く。

 

終盤

もう一枚の切札による勝ち筋を通す。

道、世紀の大発見、神渉装置:枢式等

 

得意不得意

流転どれでびの得意不得意を箇条書きしていきます。

得意なこと

・相手のリソースをガタガタしリソースの差で押しつぶす。相手に纏いを強いる。

⇒なので基本的に札を表で振った場合に纏えないメガミには刺さりが良いです。

・毒による手札圧迫とりふれくたで攻撃を防げる。2/1をオーラで受けることができるためさらにライフが遠い。

⇒纏めて赤札を使用してライフを取りたいメガミ

らすりさクイズ大会で伏せ札ケアさせる。あならいず、らすとりさーちで設置を許さない。設置札以外の札も伏せることを強要させることができる。

⇒オボロ

苦手なこと

・攻撃が貧弱

基本的に相手の隙をついてライフを刻んでいく。大きくライフを取れる攻撃手段に乏しい。

・対応札が乏しい

一番の難点。すべての防御力を毒とオーラに頼り切っているため、そこを乗り越えてくるような攻撃は基本ダダ通しである。

・軽量攻撃切り札

神渉装置:枢式でも対策難しいやつ。用意に3/1を2回用意されるとライフレースで厳しい。

・虚空から纏う。

その分赤札を使用されるためライフレースが厳しい。浮舟宿おまえだよ

・大型切札どーんどーん

一個なら神渉装置:枢式で抜く。2個は厳しい。

・虚空から攻撃

リソース少ないはずなのになんで5~6回も攻撃が飛んでくるんですか?

・当てる意志を持った熊介

対応無いので…

・サイネ

八相状態でどれでびの吸収拒否。八相状態の火力+消音音無と渡り合えない。

 

もっと詳しく書きたいと思ったらそのうち書き直します。

 

みんなも流転どれでびやってみましょう!

(対戦相手を不快にさせる度はそれなりにあるよ)

 

画像は「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」からお借りしました。

https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

流転どれでび生きる道のあるきかた

切札

流転の霞毒/どれーんでびる/闇昏千影の生きる道

通常札

飛苦無/遁術/毒霧/抜き足/泥濘/あならいず/りふれくた

 

基本の動き方は流転どれでびに寄せ、道は無いと相手に思わせる。

りふれくたは適宜展開する。毒霧は麻痺⇒弛緩を執拗に贈る。

流転を振るためのフレアは宿して捻出し、ライフのフレアは道用と割り切る。

連続攻撃中一回目の1/1はオーラ受け後はライフ受け。

2/2は最初の一度だけオーラで受けて流転どれでびで回復する動きを見せよう。

2回目以降はライフ。

抜き足泥濘は引いたら必ず伏せることハンドは極力遁術飛苦無を維持し、相手が全力で纏ってオーラを5にしたら遁術飛苦無流転でオーラを削る動きを執拗に繰り返す。

道を貼る前のターンりふれくたを貼り、ハンドを2枚残す優先度は特に無いが飛苦無毒霧がベスト。

後は道貼って流転を再起させるためにハンド2枚で残して来た相手にあならいず抜き足泥濘を決めよう。